<演技前>
今回が自分にとってのデビュー戦だった。 椿をセッティングしているときに、足場をたしかめるためにのぼった。 椿の上から周りを眺めると多くの観客達に囲まれているのがとてもよくわかる。 知り合いも多くいた。はたしてうまくいくか少し心配だった。 ”校友会によります南獅子がはじまります”と場内のアナウンスが響く、そしていままで やってきたことをやるだけだと心につぶやき獅子をかぶった。
<演技中>太鼓、楽器の音がなり演技がはじまった。 もうなにも考えていなかった、技のひとつひとつは体がおぼえていてくれた。 最後の大技が少しあぶなかったがみんなの声援でふんばることができた。 関帝廟の関羽様も見守ってくださるし、これが双十節の不思議な力だろう。 すべてがうまくいったとおもう。
<演技を終えて>演技を終え獅子をぬぎ一礼したとき、拍手喝采がおこった。 最高の気分だった。 みんなが次々に声をかけにきてくれる。 改めて獅子をやってきてよかったと思う。 この瞬間を味わうためにやっているんだと思った。
10月8日の演技を終えて、思うことがある。 何度もいうがいろいろな人に支えられた南獅舞だった。 校友会のみんなには練習から当日本番の演技の始まる前まで激励やさまざまなアドバイスをくださり緊張をほぐしてくれた。特に忙しい中時間を作って指導してくださった劉継中氏に心からお礼をいいたい、と同時にこれからもご指導よろしくお願いしますと。 パートナーの陳銘偉氏には私をパートナーとして選んでくれたことを感謝したい、力不足な私をここまで育ててくれた。 最後に両親に感謝したい。 弟の怪我で梅花椿の怖さをしりながら、私の行動に理解を示してくれた。母は演技当日の衣装や、靴を縫ってくれた。ありがとうございました。 (2000.10.10)
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